みなさん、こんにちは! 院長の佐藤亜耶です。
“院長”といっても、今まで病院の勤務医だったので、ちょっと照れくさいけど…。
長く住んでいる自由が丘に、ウロケアクリニックをひらくことができて、とってもうれしいです。
自由が丘は、ステキな場所がたくさん!アクティブ派の私は、いつも子どもたちを連れて、街歩きを楽しんでいます。
「ウロケアクリニックって、なあに?」
そう思った方も多いのではないでしょうか。
「ウロ」はウロロジー(泌尿器)のウロ。
私は、おしっこの専門医です。その中でも、女性と子どもが専門です。女性泌尿器科や小児医療センターなど、専門性が高い環境でも勤務してきました。
内科や歯科などにくらべると、泌尿器科はあまりなじみがないかもしれませんね。
私もそうでした。『何をするところだろう?』そう思ったのが、泌尿器科の道に進んだきっかけです。
ですが、はじめから女性や小児泌尿器科をめざしていたわけではないんです。
むしろ、当時は「たくさん手術をやりたい!」とバリバリ働いていました(笑)。
しかし出産を経験して、婦人科にかかった時、私の気持ちに変化が生まれました。
自分自身が患者になって、女性特有の痛みやツラさと向きあう中で、女性同士にしか分からないこと、話せないことがあると実感したのです。
その時からです。
私もなにか、女性や子どもたちの役に立ちたいと思うようになりました。
調べてみると、女性泌尿器科がとても少なく、大きな病院や遠くまで行かないと受診できない現状がありました。
そこで、少しでもみなさんが通いやすい場所で、女性やお子さんの窓口になりたいと、このクリニックを開くことを決めました。
男性医師には言いにくいからガマンしていること、ありませんか。
ママ友にも相談できないお子さんのおしっこの悩み、抱えていませんか。
きっと、あなただけではありません。私自身も出産した後に、おしっこトラブルがありました。どうか一人で不安をかかえて、がんばりすぎないでください。
そのために、おしっこ専門家がいます。
おしっこのことで気になることがある人はもちろん、これまで特に意識してこなかった人も、おしっこのことや健康のことを、ざっくばらんにお話してみませんか。街歩きのついでに、気軽に立ち寄ってもらえたらうれしいです。
“近所のおばちゃん”みたいな、「町のかかりつけ医」をめざして…。
院長 佐藤亜耶